遅くなった出産祝い

昔なら「もう遅いから贈るほうが失礼だ」「今さら贈ったら逆に機嫌を損ねてしまう」といった理由から遅くなった出産祝いを探しに来る人は多くなかった。

むしろ「もう遅いですよね?」「贈るのはやめておいたほうがいいですよね?」と、贈らないことを正当化するための質問を受けることのほうが多かった。

それが、どうしてなのか、遅れようが遅くなろうが贈ろうと思った時に贈ればいいという風潮が強まってきているように感じる。ギフト商売の立場からはすごくうれしい反面、今がこうなのであれば実は昔から本当は遅くなろうが相手は気にしなかったのかもしれないなと思ったりもする。

これはかなりレアながら、2歳になってから出産祝いを贈るという人もいた。結構これはびっくり。

下のページでも解説されていて同業者目線でおもしろく読んだけれど、本当に遅くなっても大して気にせずに出産祝いを贈れる時代になったなと感じる。


出産祝いについて思ういくつかのこと

出産祝いのお店を退職してから感じた、出産祝いの良いことと悪いこと。